有限会社二瓶ガス圧接工業

事業内容

手動ガス圧接

手動ガス圧接とは

ガス圧接は、鉄筋の接合端面同士を突き合わせ、軸方向に圧縮力を加えながら、突き合わせ部を酸素・アセチレン炎で加熱し、接合端面を溶かすことなく赤熱状態でふくらみを作り接合する工法である。
両端面の原子が接合面をまたいで拡散し、金属結合して一体化することにより接合される。

熱間押抜ガス圧接

熱間押抜ガス圧接とは

熱間押抜ガス圧接は、ガス圧接直後、鉄筋が赤熱中に、鉄筋径よりやや大きい寸法のせん断刃でふくらみを鉄筋径の1.2倍程度の直径にせん断除去する方法である。
圧接部に欠陥がある場合には、圧接部表面に肉眼で確認できる割れ、へこみなどが現れるため、圧接直後に全数の良否を判定することができる。
熱間押抜ガス圧接方とは、接合面の欠陥を外観で検査するために開発された工法で、ガス圧接直後、ふくらみが赤熱中に鉄筋径よりやや大きい寸法のせん断刃でふくらみ部をせん断除去する。
このとき、接合面に酸化物などが介在して完全に結合されていないと、押抜時に接合界面に割れが生じるため、欠陥を目視で検出でき、目視判定のみで精度の高い検査ができるのが特徴で、仕上がり形状も母材に近づけることができる。

熱間押抜ガス圧接
熱間押抜ガス圧接

超音波探傷検査

超音波探傷検査とは

超音波探傷検査は、鉄筋ガス圧接部に超音波を照射し、その反射を利用して、圧接部の欠陥検出を行うものです。
この方法なら構造物に使用される状態の圧接部全数に対して検査をすることが可能で、しかも、その場で良否を判定することができる。

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